イーサリアムの値動きが激しい。
3月12日には2300円ほどだったが現在、4600円にまで上昇している。
一時は6000円にまで届くのではないかと思われた。
一方で、ビットコインは値下がりが激しい。
3月12日には15万近くあった値段も124000円にまで下落している。
この背後には一体何があるのではあるのかというと、『ビットコインのハードフォーク問題』というものがある。
去年から、言われていたがついに表に出てきた形だ。
このハードフォーク問題とは、本流であるBitcoin Coreと新たに登場したBitcoin Unlimitedとの対立の激化からきたものである。どうし対立にまで及んだかというのは、
非公開とされているため、具体的には分かっていない。
ビットコイン取引所19社、差し迫る「ハードフォーク危機」に向け共同書簡を公表 - https://t.co/Et5PTWOWv3 #ビットコイン pic.twitter.com/YzE2OQBjDb
— ビットコインニュースBTCN (@btcnews_jp) 2017年3月17日
しかし、イーサリアムは実際去年の7月にイーサリアムとイーサリアムクラシックに分裂してしまった結果、大混乱に至った。
そんなこともあってか、ビットコイン取引所の18社連名で共同声明を発表した。
発狂の内容は、もしビットコインが分裂したら、本流であるBitcoin Coreをビットコインとしてみとめ、Bitcoin Unlimitedは新しい仮想通貨として扱うというものだ。
この共同声明が功を奏したのか、現在ビットコインは下げ止まり、少しだが上昇に向かおうとしている。
ただ、実際に分裂をしないと決まったわけでもないので、警戒が重要なのではないだろうか。
半面、下がっている今、ビットコインの購入には適した時期なのではないだろうか。