読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

知り合ってはやx年

今のところに住み始めてもう8年ほどがたとうとしている。

いつ頃からか、一匹の猫と仲良くなるようになっていた。

この猫は何気に人懐っこく、夜中外を歩いていると近寄ってきたりする。

一体何がきっかけだっただろうか。と色々思い出すのだが、いまいち記憶がない。

ある時は、アパートの階段のところで寝ていて、またある時は室外機の上で

器用に丸くなって寝ている。

そんな寝ている姿をみた折、自分は身体をゆすって起こす。

きっと人間も猫も一緒なのだろう。

寝ているときに起こされるのは、気持ちの良いものではないのではなく、

中々鋭い目つきで見つめてくる。

そして、「ニャ」と一言鳴いてから再び眠り始める。

猫は元々睡眠自体は浅く、数時間に一度は起きるようになっているという。

元々はいつ敵に襲われても対処できるようにだそうだ。

それを知ってから少しは起こすのを止めようと思うのだが、日なたでのんびりと眠っている姿をついつい起こすのを止めることはできない。