昨年5月22~24日にかけてニューヨークのマリオネット・マーキスでConsensusと呼ばれているものが行われた。何を隠そうこのイベントは仮想通貨にとっては非常に重要なイベントになっていて、現在で3回行われている。
そのConsensus2018が、再び今年の5月14~16日にかけてニューヨークで行われることになっている。ではどうしてConsensus2018年が重要なのかを昨年のConsensus2017年に何があったのかを思い返しながら書いていく。そして2018年に注目のスピーカーも書いていく。
【Consensusとは】
冒頭でも書いたように今年の5月14~16日にかけてニューヨークで行われる。
主に仮想通貨に関わっている人物たちが集まり、今後の仮想通貨がどのように発展していくか、または問題点などを話し合う場になっている。
多くのスポンサーとスピーカーが登壇するが、残念なことに日本企業がスポンサーとしては参加していないし、日本人が登壇することはないようだ。
【Consensus2017】
Consensus2017で最も注目度の高かった提携が下の通りだ。
・Ethereum EEA(Enterprise Ethereum Aliance)にトヨタ自動車やサムスンなど計86社の加入が発表され、Ethereumの価格は54%上昇した。
・Zcash JPモルガン銀行との提携が発表されたのもConsensus2017だった。Zcashの価格は大きく上昇し最高で280%もの上昇を記録した。
【Consensus2018】
現段階で注目されている、登壇者を紹介する。
・Litecoin ライトコインの創設者であるチャーリー・リー氏が登壇することになっている。
・Zcash CEOが登壇予定となっている。
2017年はEthereumやZcasが提携を発表したことでConsensus後多くのアルトコインが勢いに乗って大きく高騰している。
今回も提携などの情報が発表されれば、多くの仮想通貨が上昇する可能性が高いのではないか。と思っている。
【まとめ】
ビットコインに限らずアルトコインもどこか上がりそうで上がらない、もどかしい状態が続いている。Consensusをきっかけに多くのコインが再び大きく上昇するきっかけになってほしい。