海外の取引所は概ね100種類前後の仮想通貨を扱っていることが多い。
ただ、BinanceやBittrexなどメジャーな取引所にも関わらず、あまり知られていない仮想通貨というものも多い。もしかしたら、『お宝コイン』になるやもしれないので、
知っておくのも良いのではないだろうか。
今回は「空の安全を守るブロックチェーン」のAeronを紹介していく。
【Aeronとは】
AeronはBinanceだけではなく、KuCoinなど計8つの取引所へ上場している仮想通貨だ。
冒頭でも書いたように「空の安全を守るブロックチェーン」として2017年11月販売された。
元々は1億枚を上限だったが、未販売の残りのコインを全てバーン(焼却)することで現在は2000万枚となっている。
バーンをしたことで発行枚数が劇的に少なくなり、希少性が高まり価格が上昇し易くなる。2000万枚というのは仮想通貨の中でも少ない部類にあるので、きっかけひとつで大きく上昇し易いだろう。
【Aeronの特徴】
Aeronは航空業界の問題点、特に航空事故の解決に焦点を当てている。
下図を見てもらえば分かるが、航空事故の大半は人的要因と技術的な要因のようだ。
つまり年に何回か大きな航空事故が起こるたびに、報道されるが、8割の航空事故を防ぐことができる、ということになる。
そして航空事故の発端になってしまっているであろうが原因以下の通りである。
これらの問題を解決するために、Aeronは以下のシステムを導入しようとしている。
現在、ウェブポータルはリリースされているようだ。
【Aeronの将来性】
現在Aeronはロードマップをみても、連携等の動きは来年以降になっている。短期的な値動きというよりは長期的な視線で、みておいたほうが良いだろう。それでもAeronのシステムは、航空学校(例えば日本では日本航空大学校など)やJALやANAなどの航空企業に採用されることで、Aeronが大きく注目をされるだろう。
【まとめ】
航空業界の関連の仮想通貨は、あまり多くのないのではないだろうか。それに多くの取引所で取引が可能になっているので、それなりに信頼性は高いのではないかと思っている。技術的には革新的な部分が非常に大きいので、購入するのもベターではないか。