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半減期が暗号通貨に及ぼす影響は?

 

 

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暗号通貨をトレードするうえで減期がどのようなものなのか。また半減期がいつなのか

は知っておかなければいけません。

なぜなら、半減期前後では暗号通貨の価格は大きく変化するからです。

 

この記事では、半減期とはどのようなものかの説明や代表的な暗号通貨が半減期を訪れる時期を解説していきます。

そして半減期によって暗号通貨の価格はどのように変化していくのかの説明もします。

 

 

1,半減期とはマイニングによる成功報酬が減少すること

 

例えばビットコインの場合、約4年に1度。正確にいうと21万ブロックに到達したときに半減期が訪れることになっています。

半減期が設定されているのは市場への供給量をコントロールするのが目的です。市場に多く出回ってしまうと、ビットコインの価値も下落してしまうのを防いでいます。

ただし暗号通貨の中には半減期を設定していない通貨もあるので、注意が必要です。

 

 

1-1,半減期は暗号通貨の価格が大きく上がる可能性が高い。

 

一般的に半減期になると価格が上がることが多いとされています。理由はマイニングによる成功報酬が少なくなるからです。

 

例えばビットコインには過去に2度半減期がありました。

2012年の半減期は価格に大きな変化はありませんでしたが、2度目の半減期である2016年は大きく価格が上昇しました。

 

2012年の半減期ビットコイン知名度が低かったから上がらなかった理由です。

一方2016年はPCゲームのDL販売しているsteamがビットコイン決済の開始やDMM,comでビットコイン決済を受け付けるなど、利用者も急増し知名度も2012年に比べて抜群に高くなっていたこともあり、半減期によって大きく価格が上昇しました。

 

そしてビットコインは2020年6月くらいに半減期が訪れることになっています。

 

1-2.これから半減期を訪れる代表的な暗号通貨。

 

ビットコインの他にもここ数年以内に半減期を迎える暗号通貨があります。

代表的なものをいくつか紹介していきます。

 

ライトコイン       2019年8月

モナコイン        2020年7月

ビットコインキャッシュ  2021年8月

 

いずれも日本の取引所で売買が可能な暗号通貨です。

2020年はビットコイン半減期の後、モナコインが半減期を迎えることになっています。ビットコインで利益を出した人がモナコインを仕込んでくる可能性もあるので、狙い目かもしれません。

 

1-3.2020年半減期を迎えるビットコインは上がるのか否か?

 

一般的にはビットコインの価格は上がると考えて良いでしょう。

2012年はビットコイン知名度の低さや利用者が少なかったことから、あまり影響がありませんでした。

 

下の画像は2016年4月~8月のビットコインのチャートです。

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チャートを見てみると、数ヶ月くらい前から少しずつビットコインの価格が急上昇し、そして急落、半減期を迎えると持ち直しという状態です。

 

以上のことから、2020年の半減期前後も上の画像のように数ヶ月前から少しずつ上がっていき、一旦急落。そして再び上昇、というパターンが考えられます。

 

どちらかというと長期で保持するというよりは、早いうちに買い集めておいて上がったところで売るという短期売買のほうがベターでしょう。

 

 

2, 半減期が暗号通貨に及ぼす影響は? のまとめ

 

前述しているように、半減期を迎える数か月前から暗号通貨の価格は上がっていきます。半減期を迎えたから買うというのは、数か月前から少しずつ買っておくというのがベストでしょう。