2588 プレミアムウォーターホールディングスがストップ高になった。
その名の通り、水関連の会社で主に、ナチュラルミネラルウオーターの販売などを手掛けている企業だ。
しかし、今回ストップ高になったのは、水関連の事ではなかった。
ストップ高になった要因は、仮想通貨を使った資金調達用ソリューション「COMAS」を11月中旬に実施予定と発表したからだ。
まずICOというものから説明する。
ICO(Intial Coin Offering)のことで、投資家から仮想通貨で払い込みを受け、対価として展開するサービスを利用できる独自の仮想通貨であるトークンを引き渡すというものである。
トークンというのは、ブロックチェーン上で発行した独自の通貨というもので、「COMAS」は、ビットコインやイーサリアム、ネムといった複数のブロックチェーンで使用できるものだ。
例えば、上場している会社が資金を調達しようとしたら、株券を新しく発行するなどする必要がある。その際に企業側と投資家の間には、証券会社が中間業者として入る。
しかし、このICOのサービスを使用することによって、中間業者である証券会社を通さずに企業と投資家で直接売買をすることができるというものである。
「COMAS」はかなり注目されているのか、すでに登録者も1万人を超えている。
ICOが普及すると、儲からないんだけど世の中的に意味のあるプロジェクトがうまく回っていく土台ができる。お金を増やすためのマネーキャピタル(金融資本)と、社会を良くするためのソーシャルキャピタル(社会関係資本)が同じ土俵に並んで選択可能になると、人々の価値観もがらっと変わるね。
— Katsuaki Sato (佐藤航陽) (@ka2aki86) 2017年8月4日
◼︎日本初の仮想通貨を使った資金調達、新規仮想通貨公開(ICO=Initial Coin Offerings)ソリューション「COMSA」
— 馬渕磨理子 (@marikomabuchi) 2017年8月4日
私も、トークンセールの事前登録してみましたよ😊📝https://t.co/BdRNUFFthi pic.twitter.com/bsOSJFsso4
実際、このシステムが日本流行るのかは不明だが、少しでも気になった方は、「COMAS」に登録してみるのもよいかもしれない。