脱初心者!! 3つのトレンドを知って価格の流れを知ろう。
暗号通貨をトレードするとき、これから上に行くのか下に行くのか迷ったりすることはありませんか。
実はトレンドを理解することで、暗号通貨の価格がどちらへ向かっているのか分かるようになります。
今回はトレンドの3つの種類について取り上げ解説していきます。
目次
1,トレンドは相場の大きな流れをしることが目的
1-1,上昇トレンド
1-2,下降トレンド
1-3,横這いトレンド
2,トレンドのまとめ
1,トレンドは相場の大きな流れをしることが目的
トレードをするうえで、トレンド(大きな流れ)を知ることは重要です。
理由は市場には資金量や情報量が豊富な機関投資家や超高速売買が可能なツールを駆使している人達が多いからです。
さらに月足や週足など期間の長いものほど信頼性は強くなります。
1-1,上昇トレンド。
上昇トレンドとは価格が上下しながらも、少しずつ価格が上がっている状態のことです。
まさしく買いの状態といってよいでしょう。
下の画像が上昇トレンドといわれているときのビットコインチャートです。
上値抵抗線を大きく突き破っています。しかしその後、上値抵抗線だったところを保つことが出来ずに、売り戻されてしまっていました。
その後、下値抵抗線がサポートとなり再び価格を押し上げていることが分かります。
1-2,下降トレンド。
下降トレンドとは下値を切り下げながら、少しずつ価格が下落していってしまっている状態のことをいいます。
下降トレンドの場合はもちろん売りでいく場合。またはトレンドが変換するまで待ちが基本でしょう。
下の画像は昨年の8月のビットコインチャートです。
上値栄抵抗線をブレイクすることができずに、下値を下げどんどん急落していっているのが確認できます。
その後上値抵抗線をブレイクしたことがきっかけで、大きく価格上昇となっています。
1-3,横這いトレンド
一番厄介なのが横ばいトレンドです。
前述した上昇トレンドも下降トレンドもトレンドがどちらに向いているかを確認できれば、流れに沿ってトレードをすることが可能です。
ですが横這いトレンドの場合は、価格が一定の狭い間隔で値動きをしているだけなので、今後どのようなトレンドに移行するのかはっきりしない状態といえます。
下の画像が横ばいトレンドと言われているものです。
見ての通り、値幅小さいうえに狭いレンジ内で動くため、次の行動がとり難くなっています。
現在のビットコインの値動きからは考えられないですが、一日の値動きがほとんどないところもあります。
ビットコインの価格は上値抵抗線を抜くことで、大きく上昇するきっかけになりました。
前述したように、横這いトレンド場合、上に上がるか下に下がるかを予想することはほぼ不可能に近いです。
従って、初心者ほど横這いトレンドの場合トレードをしないのが吉といえます。
2,上昇トレンドと下降トレンドの描き方。
次に上値抵抗線と下値抵抗線の引き方について書いていきます。初心者は難しく感じてしまいますでしょうが、とりあえず引いてみる。迷ったら引いてみる。というのを心がけましょう。
その際のいくつのコツを書いていきます。
①上値抵抗線は高値通しを繋ぐ。
②下値抵抗線は安値通しを繋ぐ。
③迷ったらろうそくの実体部分ではなくひげに合わせる。
2,トレンドのまとめ
この記事のまとめは以下の通りです。
・横這いトレンドは、トレードを控えるようにする。
・トレンドラインはとにかく引いてみることが大事。
トレンドを知るということはトレードを行う上で非常に重要なことです。
現在上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを知るだけでも、今後トレードにおける勝率が上がっていくことでしょう。